お漏らししてしまう子の意外な盲点 カギはパパとママが握っている!!
こんにちは!
心のままに生きるセルフマネージメント力をつけるコーチ
セルフクリエイトの樟 ミキカです
今回は、なかなかおむつが手放せない4歳の女の子のお母様からのご相談を紹介しようと思います
4歳のKちゃんは、日中お姉さんパンツ(いわゆる綿のパンツ)で過ごしているのですが
気を許すと漏れてしまったり、30分前にトイレに行ったのに公園へ移動中にソワソワして出てしまったり・・・
お家でのご様子を聞いてみると4時間おトイレに行かなくてもつのだとか・・・
お母様は、他のお子さんもそうなのかと心配になり相談に来られました
そこで、お母様に詳しくお話を伺ったうえで
- おむつが取れる・取れないの速さは、一人、一人の膀胱の発達の違いによるので、他のお子さんと比べる必要がないという事
- おむつがは早く取れた子は賢いというのは科学的根拠のない都市伝説なので焦らないでいいという事
そんな事をお伝えしたうえで
お母様との信頼関係が構築されている事を前提にして保育士の目線でお話しさせていただいたのが
意外とご家庭で盲点になっている事があり
それは、服装にあるという事をお話しさせていただきました
子どもがお漏らしをしてトイレトレーニングが上手くいかない原因の一つには
体が冷えることによって膀胱の筋肉が固くなり
おしっこをたくさん溜められなくなるので
頻尿になったり急な尿意でおしっこが間に合わなくなることがあるのです
もしも、おもらしや、トイレトレーニングが難航している場合
お子さんの体がが冷える状態になっていないか、一度ご家庭で見直していただくと良いかもしれません
保育園にいらしているお子さんの場合も
丈の短かくなった服を着ていたり、薄手の服を着ていることが少なくはないのです
(特にチュニックはお腹周りが広がっているので、外気が入り冷えています)
子どもの成長は早いので、あっという間に洋服の丈が短くなるので
出来れば少しでも長く着てほしいと思ってしまうものですが
実はこんな事がトイレトレーニングが難航する意外な盲点なんです
もし、お子さんのトイレトレーンイングが難航していたり、おもらしが気になった時には
足は冷たくなっていないか、お洋服の丈や、生地の分厚さは足りているかを見直してみてくださいね!
お子さんの体の冷えを誘っている服装のチェックポイント
- トレーナーやチュニックが腕を伸ばした時にズボンのゴムの辺りまで短くなっていませんか?
- かがんだ時にズボンからパンツやお尻がはみだして背中が見えていませんか?
- 下着ははヒートテックや厚手の生地でズボンにしっかりしまい込む丈がありますか?
- レギンスや腹巻きを活用していますか?
相談に来られたお母様とKちゃんは
その後
体にあったお洋服と腹巻を使用したその日から
お漏らしがなくなり
お母様は心の負担から解放され
何よりKちゃん自身が遊びに集中して
自信をもって園生活を送れるようになりました